2019年1月30日(水曜日)
タイムコード系2 「フレーム落ち情報の設定」は映像のどの場所で行うべきですか。
[フレーム落ち情報の設定]は、映像のフレーム落ちをしているポイントを通り過ぎて正常な再生に戻ったところで行います。
たとえば、 映像のタイムコードがフレーム落ちにより
XX:XX:XX:01→XX:XX:XX:02→XX:XX:XX:04と進んでいる場合、
SST G1シリーズは
XX:XX:XX:01→XX:XX:XX:02→XX:XX:XX:03→XX:XX:XX:04
と正常に進んでいます。
つまりここでは「XX:XX:XX:03」が映像上フレーム落ちとなっていて、「XX:XX:XX:04」から正常な再生に戻っています。
その場合は、映像のタイムが「XX:XX:XX:04」になっているところで波形上にカーソルを置き、フレーム落ち情報の設定で「XX:XX:XX:04」を入力して頂くと、「XX:XX:XX:03」が欠けたことによりずれてしまった映像とSST G1シリーズのタイムコードが合います。
別の箇所でも映像のフレーム落ちが起こっている場合は、フレーム落ちが起こっている箇所をつきとめて、もう一度同じ作業をして頂く必要があります。