2019年1月18日(金曜日)
縦字幕でコロンやセミコロンを横並びに表示させるには次の2つの方法があります。
ただ、どちらの場合も、納品したsdbファイルをクライアント様の方で最終的にどのような用途に使用するかによって、横並びが反映されない場合があります。クライアント様には以下の内容をお伝えいただき、画像で書き出すのか、テキスト形式で使用するのかをご確認ください。
===
縦字幕内でコロン(:)を横に倒して表示させる設定は、DVD、Blu-ray、AAF(ノンリニア編集ソフトでの焼き付け)など、字幕を画像で書き出す形式の場合にはSSTG1のプレビュー画面での表示通りに反映されます。ですが、テキスト形式の字幕データとして使用する場合には、設定どおりに反映できないとお考えください。
===
【方法1】中黒2つを組文字で横並びにする
中黒(全角・または半角・)を2つ入力し、これを組文字で横並びにします。
見た目に違和感がある場合は、そこだけ文字サイズやカーニング(文字間隔)などを変えて調整してください。
【方法2】コロンを90度回転させる(Ver3.1.8以上)
[設定]-[ユーザー設定]-[画面表示]タブ一番下の「縦字幕中の組文字以外の登録文字を90度回転させて表示する」にチェックを入れ、[登録]ボタンをクリックします。
回転させたい文字(コロンなど)を登録し、[OK]をクリックしてユーザー設定画面を閉じてください。
※この機能はVer3.1.8から搭載された機能です。
字幕データを画像出力するクライアントのSSTがVer3.1.8以上でなければこの機能は使用できません。
※クライアント側でもコロンを回転させるようユーザー設定を変更する必要があります。
回転の設定はsdbファイルには保存されません。
クライアント側でも上記のようにユーザー設定をしてもらうよう、お伝えください。