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2019年1月26日(土曜日)

見直し用リスト(Excel)系6
見直し用リスト(Excel)をインポートするとSSTG1シリーズ上で全ての漢字にカタカナでルビがふられてしまう。


【ルビが振られる原因】
Excelには入力した文字に自動的にルビ情報を保持する機能があり、一度保持してしまった情報は消すことができません。そのため、Excel上で記入した漢字は全てルビ情報を持った状態でSSTG1シリーズへインポートされてしまいます。


■SSTG1・SSTG1Lite以外のSSTG1シリーズの場合
インポート画面の「詳細設定」タブにて、「ルビ情報」の「Excelのふりがなをルビとして採用」のチェックを抜いてください。すでにSSTG1上でルビを入力している場合には「プロジェクトのルビを採用」にチェックを入れてください。

■SSTG1・SSTG1 Liteの場合
1) Excelに文字を直接入力せずメモ帳などに書いた文章をExcelに貼り付けインポートする。
直接Excelに入力をしない限りExcelはルビ情報を保持しないので、この状態でインポートすればルビが振られません。

2) フリーソフト「OpenOffice」を使用して入力・インポートする。
「OpenOffice」上で入力や保存をしたファイルはインポートしてもルビが振られません。
手順としては、フリーソフト「open office」をPCにインストールし、インポートしたいExcelファイルを一度OpenOffice上で開き、字幕を入力したら別ファイルとして保存します。(※ファイル形式は通常のxlsを選びます。)
この方法は、ルビを一括で消した状態でインポートしてしまうため、本来つける予定のルビや傍点も消された状態でインポートされてしまいますのでご注意ください。

OpenOfficeインストール
http://www.openoffice.org/

<OpenOffice表計算ソフトの開き方>
・デスクトップ上のOpenOfficeから開く場合 :「表計算ドキュメント」を選択
・Windowsメニューから開く場合 :Open Office Calcを選択

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