2018年8月31日(金曜日)
現在販売しているデジタルシネマ用オプションは、下記の2種類です。
DLP Cinema Ver1.1 (Texas Instruments/Interop)
SMPTE DCP(ST428-7-2014準拠)
DCP用xmlエクスポートには、「xml」のみの出力と、「xml+PNG」の出力機能が搭載されています。エクスポート時にどちらで出力するかを選ぶことができます。
【注意点】
・DCP用の使用を認められたフォントをお持ちいただく必要があります。
(フォントによってxmlのみとxml+pngの時とで使用条件が異なる可能性がございます。使用についてはフォントメーカー様へお問い合わせ下さい。)
・字幕位置は中央・行頭・行末のみとなります。
・縦字幕、ルビは反映されます。
・全体的にxmlファイルの書き換えによる微調整が必要となります。
微調整が必要な項目例
カーニング・レディングの調整。
配置を中頭にしたいときの、位置情報の書き換え。
同じく自由位置で決めたいような文字の位置の位置情報の書き換え。
文字の色の変更。
エッジの種類の変更(現状はどれに設定しても「shadow」になってしまう)
→規格は「shadow」「none」「border」の3種類です。
ルビの文字の大きさや色など。
【XMLファイルのみで出力する場合の注意点】
・フォントの大きさは、1xmlにつき1サイズとなります。
・フォントの種類は、1xmlにつき1種類となります。
・改行を入れて文字位置を上げることはできません。
・SSTG1上で文字の自由位置が設定されている字幕は出力されません。
【PNGとxmlファイルで出力する場合の注意点】
・映画館のプロジェクターによってはタイミングが全体的に若干遅れる場合もあるようです。
※当オプションは、専門性が強い仕様となっているため、基本的にはサポートなしで活用可能なクライアント様を対象に販売しております。言い換えますと、現在のモジュールそのものを仕様として受け入れていただけることが前提です。