2018年9月28日(金曜日)
まず前提として、当オプションは開発時にクライアント様より提示された仕様書に基づいて作成をしております。各設定の役割についてはクライアント様側より公開されていないために、それぞれの本来の役割は私どもの方でも把握することができないことを御了承いただきますようお願い申し上げます。
ScenaristBDのメーカーのダイキン様に問い合わせをし、シナリストの仕様と照らし合わせていただいた回答と弊社でわかりうる中での回答を記載させていただきます。
1) [詳細設定]タブの[コンテンツ]について
これらの項目はScenaristBDではこの項目の内容は使用していません。よって、こちらの設定は何を入力しても、ScenaristBDへ入れる際には影響がないところとなります。
2) [詳細設定]タブの[Description]について
これらの項目についても、ScenaristBDでは設定されていません。
3) [詳細設定]タブの[その他]
リファレンステキストにチェックを入れると確認用にxmlの各字幕情報にテキスト情報が追加されます。
4) [テキスト詳細設定]について
こちらの設定は、[全般]タブでテキストタイプ出力を選んだときに反映されます。グラフィックタイプ出力を選んだ場合はコチラの設定は生きません。
テキストタイプ出力を選ぶとsdbファイルのフォーマット設定の内容は無視されこちらの設定が優先されます。
テキストタイプで出力するとデジタルシネマのxmlと同様カーニングなどの文字配列が崩れることや、縦書きで問題が出るため日本語の場合はこちらを使用するのは難しいかと思います。また、フォントのサブセットを各ディスクに入れる必要があるため総合的にみてもグラフィックタイプで出力することをお勧めいたします。
明確になりきれていない部分もあり大変恐縮ではございますが何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。