2021年1月14日(木曜日)
SSTG1シリーズの過去バージョンにおいて、日本語入力システムをMicrosoft IMEにしていた場合、Windows Updateの影響で正常に文字が入力できない問題が発生します。
【事象1】※Ver3.1.24にて対応済み
文字を反転選択した状態で入力をすると、通常は選択した文字が入力した文字に上書きされ置き換わりますが(置換入力)、選択した文字が消えずに残ったまま、入力した文字が挿入された状態になります。
【事象2】※Ver3.1.19にて対応済み
映像とタイムコードの同期の基本設定やフレームタイプ変換、字幕移動などのタイムコードを入力するウィンドウにて、全角モードのままタイムコードを入力しようとすると、タイムコードが正しく入力できずに桁数が減ってしまうことがあります。半角モードの場合は発生しません。
本件はWindows 10 バージョン 20H2 および Windows 10 バージョン 2004の更新プログラムで発生しているMicrosoft IMEの不具合が原因となります。
お手数ではございますが、下記のいずれかの方法で対応していただけますようお願い申し上げます。
【回避策】
1) SSTG1シリーズをVer3.1.24以上にアップデートする
Ver3.1.24にて対応済みのため、アップデートをしてください。
2) 日本語入力システムをMicrosoft IME以外のものにする
3) 以前のバージョンの Microsoft IME を使う
①デスクトップ左下[スタート] を選択し、「設定」(歯車のマーク)を選択します。
②[設定] 内の検索ボックスに「IME」 と入力し、ご使用の言語に適切なIME 設定、たとえば、「日本語 IME 設定」などを選択してください。
③[全般] を選択します。
④「互換性」の[以前のバージョンの Microsoft IME を使う] をオンにします。
※「以前のバージョンのMicrosoft IME」は長期間使用するのではなく、この問題の一時的な回避策として使用することをお勧めします。
ユーザーの皆様にはお手数をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。