SSTG1シリーズ専用 映像暗号化ソフトＧ１_Ｌｏｃｋ

Ｇ１_Ｌｏｃｋの特長

• ＳＳＴＧ１シリーズ専用の映像暗号化ソフトです。
  映像ファイルを暗号化し、通常の映像再生ソフトでは開くことができない状態にします。
  暗号化アルゴリズム規格AES256 ＆ RSA2048bit を採用。
• 暗号化した映像ファイルは下記の条件をすべてクリアしていないと開くことができません。
  

  暗号化した映像ファイルを開く条件

  （1）ＳＳＴＧ１シリーズの下記ソフトで開くこと。

  • ＳＳＴＧ１Ｐｒｏ
  • ＮｅｔＳＳＴＧ１
  • ＳＳＴＧ１Ｌｉｔｅ２

  （2）指定したユーザーのドングルで起動したソフトで開くこと。

  上記ソフトでも、指定したユーザーのドングルで起動しなければ映像ファイルを開くことができません。

  ユーザーＩＤが第三者に知られても、ドングルがなければ映像ファイルを開くことはできません。

  （3）指定したＰＣ台数の範囲内であること。

  映像を開けるＰＣ台数を「１台」と指定して暗号化した場合、２台目以降のＰＣでは開くことができません。

  （4）指定した期間内であること。

  期間を「２０２１年１２月１０日まで」と指定した場合、２０２１年１２月１１日になると開けなくなります。

  作業終了後に映像を消去したかどうかの確認をする必要がなくなります。
  映像の消去を忘れたりＰＣを紛失しても、映像ファイルが守られます。

  （5）Ｗｉｎｄｏｗｓ１０以上のＰＣであること。

  ＳＳＴＧ１Ｐｒｏ／ＮｅｔＳＳＴＧ１／ＳＳＴＧ１Ｌｉｔｅ２で暗号化映像を使用する際はＷｉｎｄｏｗｓ１０以上のＰＣで開いた場合のみサポートとなります。Ｗｉｎｄｏｗｓ８．１以下で開いている場合は動作保証対象外です。

  

• キャプチャー防止機能を実装しています。
  Ｇ１_Ｌｏｃｋで暗号化した映像は、スクリーンショットを撮ったり、ソフトウェアでの画面録画をすることができません。
  • ※すべてのキャプチャーソフトへの対応を保証するものではありません。
• 短時間で暗号化することができます。
  目安として、ＳＳＴＧ１シリーズで波形生成を行う程度の時間で暗号化が終了します。
  また、バッチ処理により複数のファイルをまとめて暗号化することも可能です。
• 暗号化でファイルサイズが大きく変わることはありません。
  暗号化した映像のファイルサイズは暗号化前とほぼ同じなので、これまで通りの方法で映像の受け渡しができます。
• ＳＳＴＧ１シリーズでの操作性は変わりません。
  暗号化した映像をＳＳＴＧ１シリーズで開く手順はこれまでとまったく同じです。
  操作時の反応も通常の映像と同じで、スポッティングがずれる、キー操作が鈍い、といったことはありません。
• ウォーターマークが自動表示されます。
  映像にウォーターマークを焼き込まなくても、暗号化映像をＳＳＴＧ１上で開くと、画面にユーザーＩＤと再生日時のウォーターマークが自動的に表示されます。
  

  万一、画面を撮影された場合でも、いつ・どのユーザーのドングルで再生中に撮影したのかが特定できます。
  ウォーターマークの表示位置はランダムに移動するため、撮影後に消去や加工がしづらくなっています。

• 映像ファイルはＳＳＴＧ１シリーズで開いている間だけ復号されます。
  他のソフトで開ける状態の映像がＰＣに残ることはありません。